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記事一覧

心の道具箱

認知の歪みとは|10 種類の一覧と、思い込みをほどく 7 つのコラム

「あの一言、嫌われたのかもしれない」「今日は全部だめだった」。頭の中で自動的に走るこうした考え方の型を、認知の歪みと呼びます。病気の人だけに起きるものではありません。この記事では、よく挙げられる 10 種類を日常の場面つきで並べ、資料によって数え方が違う理由、当てはまる数の見方、そして気づいたあとに使える 7 つのコラムまでを整理します。

心の道具箱

反芻思考とは|思考が止まらない仕組みと、距離を取るための 3 つの方法

何度考えても答えが出ないのに、同じ考えが戻ってくる。反芻思考と呼ばれる状態です。ただ、振り返りのすべてが反芻に当たるわけではありません。研究では、抑うつと強く結びつく考え方と、そうでない考え方が分けられています。この記事では、その違いと、止まらなくなる仕組み、そして距離を取るために試せることを整理します。

心の道具箱

認知行動療法とは|やり方・効果・日本で受ける方法の全体像

認知行動療法(CBT)は、出来事に対して瞬間的にうかぶ考えと、そこから続く気分・身体・行動のつながりを整理し、その考えを事実に照らして確かめ直していく心理療法です。「前向きに考える」訓練ではありません。うつ病や不安症への効果は多くの研究で確かめられている一方、日本の保険診療で受けている人は年間 1 万人に届いていません。仕組みからやり方、受け方までを一度に整理します。

自分を知る

学習性無気力とは。「どうせ無駄だ」と感じて動けなくなる仕組み

何をしても状況が変わらない経験が続くと、変えられる場面でも動けなくなることがあります。学習性無気力と呼ばれる状態です。1967 年の実験では「人は無力さを学んでしまう」と説明されました。ところが 2016 年、同じ研究者たちがこの説明を大きく修正します。動けなくなるのは生まれつきの反応で、学んで身につくのはむしろ「自分で変えられる」という手応えのほうでした。仕組みと、回復に向けてできることを整理します。

自分を知る

自分の感情がわからない。原因と、改善への手がかり

感情そのものは動いているのに、それに気づいて言葉にすることが難しい。その状態を、心理学ではアレキシサイミアと呼ぶことがあります。日本の一般住民 927 人を対象にした調査では、7.8% にあてはまりが見られました。この記事では、そうなる三つの背景と、身体の感覚から感情に名前をつけていく手順までを扱います。

自分を知る

自己肯定感が低い原因とは。育ちと経験から考える

「どうせ私なんて」と、つい口をついて出る。人とくらべては落ち込み、ほめられても素直に受け取れない。自己肯定感の低さを、自分の性格や弱さのせいだと感じている方も、いるのではないでしょうか。自己肯定感の低さには実は、気質・育った環境・積み重なった経験が絡み合っています。原因をほどきながら、今からできることまでを一緒に考えます。

自分を知る

HSS型HSPとは。刺激を求めるのに疲れやすい、二面性の正体

楽しいことには真っ先に飛びつくのに、終わったあとは何日も動けない。明るくふるまえるのに、家に帰ると糸が切れたように消耗している。HSS型HSPは、その「アクセルとブレーキ」を同時に持つ気質です。新しい刺激を求める気質と、それを深く受け取る気質。二つが同居する感覚を、編集部と一緒にほどいていきます。

家族と過去

アダルトチルドレンとは。生きづらさの根を、育った家庭から見つめなおす

理由のわからない生きづらさを抱えたまま、大人になった方もいるかもしれません。人に気をつかいすぎて疲れる、NOが言えない、親しい人ほど見捨てられるのが怖い。その一つひとつは、性格の問題に見えて、子どもの頃を過ごした家庭と、静かにつながっていることがあります。

仕事と燃え尽き

燃え尽き症候群とは。真面目に働いてきた人が、なぜ消耗するのか

燃え尽き症候群は、世界保健機関が「病気ではない」と整理した状態です。けれど、休んでも回復しにくい消耗のパターンが、研究の積み重ねの中で観測されてきました。それは、責任感が強く、真面目に働いてきた人ほど、ある時期に陥りやすいものでもあります。

心と身体のサイン

適応障害とは|症状・うつ病との違い・治療と回復までの全体像

「適応障害かもしれない」と頭をよぎったとき、知りたいのは病名そのものより、自分に何が起きているかの輪郭です。症状、うつ病との違い、治療と回復、そして「甘えではないか」と疑ってきた自分への、もう一つの言葉まで、編集部が一度に整理しました。

心と身体のサイン

適応障害の症状とは。心と身体が出す「限界のサイン」を見分ける

適応障害の症状は、特定のストレスへの「心と身体の正直な反応」として、不安・抑うつ・身体症状・行動の変化のかたちで現れます。うつ病とは原因の特定可能性と回復のしやすさで区別され、原因から離れると比較的早く改善する性質があります。本記事では症状の輪郭、見分ける軸、うつ病との違い、症状の出方の個人差、そして気づいた今できる選択肢を順に整理します。